2015年6月13日、この日に開幕した第18回上海国際映画祭のレッドカーペットに登場した女優タン・イェン（唐嫣）のドレスが、著名ブランドからの“パクリ”だったことが発覚した。騰訊が伝えた。

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中国の若手人気女優タン・イェンは13日、フェミニンな青いドレス姿でレッドカーペットに登場。ハリウッドセレブも愛用するファッションブランド・Elie Saab（エリーサーブ）のものとされたこのドレスだが、ある著名スタイリストが中国版ツイッター上で、「エリーサーブのニセモノを着て登場した」とつぶやき。これが一気に拡散された。

エリーサーブ側でも、タン・イェンにドレスを提供した事実は「ない」と発表。これについてタン・イェンの所属事務所は13日夜、「衣装を提供してきた会社とは長年の関係がある。相手側を信頼していたが裏切られた」とする声明文を発表。ドレスが“パクリ”だったことを正式に認めた。

ネット上では、タン・イェン着用ドレスと本物ドレスの比較写真が大量に出回っている。この件を告発した形の著名スタイリストは、「女優に罪はない。担当スタイリストが悪い」とタン・イェンを擁護している。（翻訳・編集/Mathilda）