韓国は「労働基本権が保障されない国」、国際ランクで最下位=韓国ネット「国民の自発的奴隷根性のせい」「韓国のどこが先進国なんだ」

Record China    2015年6月16日(火) 8時36分

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14日、国際労働組合総連合はこのほど、韓国の労働基本権を昨年に続き最下位の5等級に分類した。写真は韓国のサラリーマン。

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2015年6月14日、韓国・モーニングトゥデイによると、国際労働組合総連合(ITUC)は韓国の労働基本権を昨年に続き最下位の5等級に分類した。

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スイスのジュネーブで開催された国際労働機関(ILO)総会に出席している韓国の労働組合・韓国労働組合総連盟と全国民主労働組合総連盟は13日(現地時間)、「総会期間中に発行されたITUC労働基本権のランクで、韓国はまだ労働基本権が保障されない国を意味する5等級に分類されている」と明らかにした。

ITUCは昨年も世界139カ国の労働権の現状を分析した世界の労働権利指数(GRI)で、韓国を最下位の5等級に分類している。5等級は労働権が守られる保障がない国という意味だ。労働法はあるが、労働者が恩恵を得られていないとうことである。昨年、韓国と共に5等級に属する国は、中国、インド、ナイジェリア、バングラデシュ、エジプト、ギリシャ、グアテマラ、ラオス、マレーシア、フィリピン、スワジランド、トルコ、ザンビア、ジンバブエなど24カ国。 5等級のすぐ下の5+等級は、ソマリア、南スーダン、中央アフリカ共和国、シリアなど、事実上法整備がなされていない国だ。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国のすぐ下の等級にソマリアか」

「国民は労働者が大半だ。みんな誰かの下で働いている。ということは、ほとんどの人に労働基本権がないということか」

「政府と企業が労働者を弾圧する根拠は国民の自発的奴隷根性のせいだ。労組を作ることだけでも、共産主義者扱いして、ストライキをすると貴族労組などと悪口を言い、自ら労働者の価値を下げるばかな国民。自ら労働基本権を放棄しているのだ」

「仕方ない。韓国は企業経営者はもちろん、一般国民もまだ前近代的な考え方から脱することができていない。労働者をパートナーと考えていない。企業だけでなく、近所のコンビニでアルバイトをしてみてくれ。オーナーはいかに安いバイト料で人を使うかということだけに没頭しているではないか」

「労働基本権もないのか。韓国は先進国ということになっているが、なにが先進なんだ。意味が分からん」

「これは国民自らが招いてしまったことだ。社会の富を独占している70〜80代が望む制度が労働基本権を下げている。そして、そのような制度を推進する政治家を国民が選んでしまった」

「労働環境は後進国と同じレベルなんだ。恥ずかしいことだ」

「ぐちを言うなら、選挙で投票しろ。そして自分が望む政治家を当選させるんだ。それまでは悔しくても我慢しろ」

「韓国は中間搾取するやつが多くいるからな。労働基本権もないだろう」

「労働基本権にしてもそうだが、労使関係に政治が口を出す理由が何なのか?答えは一つ。企業の利益が政治家の利益だからだ」

「この結果を見ても、実際、韓国と北朝鮮って、同じようなもんなんじゃないのか?」(翻訳・編集/三田)

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