池上彰氏の発言を「暴言」と報じた韓国メディア=韓国ネットが批判「日本に対する誤解」「韓国メディアがどれだけ誇張した報道をしているか実感した」

Record China    2015年6月15日(月) 18時13分

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14日、ジャーナリストの池上彰氏が韓国をおとしめる発言をしたとして韓国内で話題となっている中、韓国のインターネット掲示板に「日本に対する誤解、池上彰の韓国卑下発言の顛末」と題するスレッドが立った。資料写真。

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2015年6月14日、ジャーナリストの池上彰氏が韓国をおとしめる発言をしたとして韓国内で話題となっている中、韓国のインターネット掲示板に「日本に対する誤解、池上彰の韓国卑下発言の顛末」と題するスレッドが立った。

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池上氏は5日、日本のテレビ番組に出演し、日韓関係の悪化や韓国の反日感情について言及。「韓国は日本が戦争に負けて朝鮮半島を手放した後にできた国。自ら独立をした国ではないので、韓国人は劣等感を持つようになり、日本に対して反感を持つようになった」などと発言した。これについて、複数の韓国メディアは「日本のメディアが韓国を見下し、暴言を吐いた」などと報じた。

スレッドを立てたユーザーは、「韓国メディアの記事を見て、池上彰さんが本当に度が過ぎた発言をしたのか気になって同番組を観てみたところ、韓国メディアは池上さんの発言を大げさに翻訳し、絶妙なタイミングの画像を掲載していたことが分かった。番組の後半では『東日本大震災の時に一番に駆け付けたのは韓国の救助隊だった』『韓国人留学生や韓国人観光客は増加している』と紹介し、韓国人が本当に日本を嫌っているのなら、そんなことはありえないと説明している。この番組を『韓国をおとしめる番組』とするのは無理がある。韓国メディアがどれだけ歪曲(わいきょく)・誇張した報道をしているのかを実感した」とつづっている。

これについて、ほかのネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国メディアのレベルなんてそんなもんでしょ。メディアだけじゃなく、国民も歪曲・誇張して主張する」

「韓国メディアの歪曲報道は本当に恐ろしい」

「韓国社会にとって日韓関係はとても敏感な素材だから、メディアはもっと慎重に言葉を選んで報道するべきだ。歴史問題は個人間の争いではないから、簡単に解決しない。こういう問題はまだしばらくは続くだろうね」

「韓国ではメディアを通して日本の立場を知ることが多いが、歪曲されたものであることが多い。メディアの責任は大きいと感じる。今の韓国メディアは国民の悪い感情ばかりを育てている」

「池上さんは日本人だし、日本人のための番組だから、当然韓国人にとって気分の良い内容ではなかったが、韓国をおとしめる発言はしていなかった」(翻訳・編集/堂本

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