2015年6月17日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で紹介された「韓国政府が打ち出した観光客呼び戻し策が韓国のネットユーザーの非難を浴びている」との情報に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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中東呼吸器症候群（MERS）流行が韓国の観光業に大きなダメージを与える中、当局は韓国旅行に対するイメージ回復を図ろうとキム・スヒョン（金秀賢）ら韓流スターを宣伝に起用。また、外国人観光客を対象に、韓国でMERSに感染したら治療費全額と旅行費、補償金を支払う「MERS保険」を打ち出したが、韓国のネットユーザーからは「経済よりも人命優先」など非難する声が上がっている。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「政府の命令だから韓流スターは断れないだろうな…」

「韓国は現金至上主義なのか？どの国にも問題は多いものだ」

「お願い。スヒョンを解放してあげて！」

「当局は何を考えているんだか。韓国は今まさにMERSの脅威にさらされているというのに、韓流スターを使ったって何の役にも立たない。そんなことに気を取られるより、一刻も早く拡散を防いで患者の治療に当たってほしい。これこそ政府がすべきことだ」

「自分も腹が立つ。韓国政府は政府としての責任を果たしていない。こんな状況では韓国に行きたくても行けないよ」

「冒険心にあふれる世界中の旅行者をMERS体験ツアーに招待するというわけか。チャンスがあれば3000ドルを獲得できる」

「韓国政府の脳みそはダダ漏れ状態」（翻訳・編集/野谷）