「実際の行動で周辺国の信頼を」、安倍首相の「不戦の誓い」に回答―中国外交部

Record China    2015年6月18日(木) 11時35分

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16日、中国外交部の陸慷報道官は安倍首相が香港テレビ局のインタビューで「日本は70年前の戦争の惨禍を繰り返してはならないと不戦の誓いをした」と表明したことについて回答した。写真は南京事件記念館の平和の大鐘。

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2015年6月16日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、安倍晋三首相が15日、香港フェニックステレビのインタビューに応じ、「日本は70年前の戦争の惨禍を繰り返してはならないと不戦の誓いをした」と表明したことについて、「日本の指導者の最近の一連の発言に留意している」とした上で、「日本が歴史問題で正確な態度を取り、実際の行動で、中国を含むアジアの周辺国から信頼されることを願う」と述べた。17日付で環球時報が伝えた。

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安倍首相は、日本と中国の間に近い将来、軍事衝突が生じる可能性があるという見方について聞かれ、「日中の軍事衝突が発生することはまったく想定していない」と回答。また、今年のバンドン会議で中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談したことを振り返り、「日中には両国関係を今後さらに発展させるという共通の願いがある。私も努力を続けていく」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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