韓国与党議員がソウル市長を下品な言葉で罵倒、MERS対応で批判―韓国メディア

Record China    2015年6月18日(木) 12時53分

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17日、環球網は、韓国与党のセヌリ党議員がMERSへの対応をめぐり、ソウル市長を下品な言葉で罵倒したと伝えた。写真はMERSに関するポスター。

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2015年6月17日、環球網は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国与党のセヌリ党議員が中東呼吸器症候群(MERS)への対応をめぐってソウル市長を批判した際、下品な言葉で罵倒したと伝えた。

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朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長に対して暴言を吐いたのは河泰慶(ハ・テギョン)議員。朴市長は4日に開いた記者会見で「35番目のMERS感染者と接触した1565人の隔離措置」について言及したが、河議員は「スーパースプレッダーである14番目の患者の対応に注力すべきだった」と指摘し、朴市長を見当違いの対応だったと激しく非難した。その際、下品な表現が使われた。

また、医師の資格を持つ別の与党議員は「朴市長の記者会見によって市民の心理的不安が増した。免疫力の低下を引き起こし、感染の拡大を速めた」と語っている。(翻訳・編集/野谷

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