WHOがMERSの「緊急事態宣言」を見送り、各国には引き続き警戒呼びかけ―米メディア

Record China    2015年6月18日(木) 7時47分

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17日、AP通信によると、世界保健機関(WHO)は、韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)について、国際的な緊急事態としないことを明らかにした。資料写真。

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2015年6月17日、AP通信によると、世界保健機関(WHO)は、韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)について、国際的な緊急事態としないことを明らかにした。

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WHOは16日、緊急委員会を開き、韓国で160人以上の感染者が出ているMERSの対応について協議し、17日、国際的な緊急事態宣言を見送るとの声明を発表した。だが、各国に対して警戒を続け、感染者の発生に備えるよう求めた。WHOはまた、ラクダとの接触を避け、ラクダのミルクや尿は飲まず、ラクダの肉はよく調理したものだけを食べるようにと呼びかけている。(翻訳・編集/蘆田)

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