湖北省をはじめ、内陸部で原発建設の動きが活発化―中国

Record China    2007年9月10日(月) 11時35分

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9日、湖北省武漢市で、同省の周堅衛常務副省長は、内陸部最初の原子力発電所を建設する意向を示した。現在、内陸部の各地で原発の建設計画が相継いでいる。写真は江蘇省の田湾原発。

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2007年9月9日、湖北省武漢市で、“核エネルギー開発と内陸における原子力発電所建設に関するフォーラム”が開催された。席上、湖北省の周堅衛(チョウ・ジエンウェイ)常務副省長は、内陸部最初の原子力発電所を建設する意向を示した。

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また、湖北省原子力発電弁公室の肖運保(シャオ・ユンバオ)主任は、湖北省はエネルギー資源が乏しく、2005年時点でエネルギー自給率はわずかに19.3%と中部6省の最下位だったことを明かし、2020年までに原子力で400万kwの発電量を確保する計画を明かした。目標を達成すれば、火力発電用の石炭1800万トンを節約できるという。

中国の原発は東南沿海部に集中しているが、現在、東北地区・中西部地区などで開発計画が相継いでいる。しかし国家発展改革委員会はこれら原発の建設計画をまだ認可していない。(翻訳・編集/KT)

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