Record China 2015年6月19日(金) 15時59分
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19日、韓国・中央日報によると、中東呼吸器症候群に感染したとみられる韓国人男性が、症状が出た後も済州島旅行を続けていたことがわかった。資料写真。
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2015年6月19日、韓国・中央日報によると、中東呼吸器症候群(MERS)に感染したとみられる韓国人男性が、症状が出た後も済州島旅行を続けていたことがわかった。環球時報が伝えた。
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18日、済州島のMERS管理対策本部は、141例目の患者が5〜8日の間に済州島に旅行していたと明かした。男性とその妻、息子、友人家族ら12人は、5日午後に済州島に到着し、タクシーで新羅ホテルに移動した。現在、同ホテルは営業を停止しているという。このほか、男性が乗った大韓航空は、乗務員と地上係員22人の隔離を決定。国土交通部に男性と同じ便に搭乗した乗客のリストを提出した。
男性は5月27日に父親と共にサムスンソウル病院を訪れた際に14例目の患者と接触があり、感染したものとみられている。男性は12日に検査を受けた際、「MERSで隔離されたら、あちこちに行って、みんなを感染させてやる」などと発言していた。その後、病院側が隔離治療をしようとしたところ、男性はドアの鍵を破壊して抜け出すなどしたという。(翻訳・編集/北田)
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2015/6/19
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