2015年6月19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国防疫当局は国内の中東呼吸器症候群（MERS）の広がりが沈静状態に転じたと判断した。

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韓国保健福祉部中央MERS管理対策本部は19日、政府世宗庁舎での定例記者会見で、「（MERS拡大の）現在の推移は沈静化に転じたと判断している」とした。一方で、「集中管理している病院での追加拡散を少し見守らなければならない」とも話している。対策本部のクォン・ドクチョル総括班長は、「各病院で追加の患者が出るか、注視しなければならない」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「信じられん」

「口を開けばうそばかりだ」

「隠蔽しようとする行動だ」

「突然、防疫当局が沈静化と発表。まったくのんきな国だ」

「うぬぼれ、楽観する態度を少し直せないか？緊張を緩めてはならない」

「初期対応から失敗しておいて、何を根拠に沈静化なんだ」

「本当だと信じたい」

「今日からMERS関連のニュースが少し減ったようだ。そして、こんなニュースも出始めた。よかった」

「こういう判断だけは本当に早い。WHO（国際保健機関）は早急な解決は難しいと言ってるのに不合理だ」（翻訳・編集/三田）