有利な条件が日本への旅行をけん引、「熱冷めやらぬ」―中国紙

Record China    2015年6月21日(日) 12時13分

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18日、大幅な円安、訪日ビザの緩和…この1年、日本に旅行に出かけるには有利な展開が続いており、業界内では「日本に旅行するための絶好のチャンス到来」と言われている。写真は京都。

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2015年6月18日、大幅な円安、訪日ビザの緩和…この1年、日本に旅行に出かけるには有利な展開が続いており、業界内では「日本に旅行するための絶好のチャンス到来」と言われている。たくさんの旅行代理店によると、目下、日本への旅行はかつてないほどの人気が出ているという。南京日報が伝えた。

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炊飯器、フードジャー、ドラッグストア、蒸気アイマスク…これは楊(ヤン)さんが先週日本へ行った際に購入した品物の長いレシートだ。「あの日のレートは100円で4.9902元だったので、1万円買い物をしてもたった499元必要なだけだった。1年前はだいたい611元だったので、換算すると8割引きで買ったことになる。例えば5万円の炊飯器を買うとして、一年前は3055元必要だったものが、現在はたったの2495元だけでいい。電気店でも免税店でも長蛇の列で並んでいるのは中国人旅行客で、それぞれ皆、大小さまざまなバッグをもって店を出ていく」と楊さん。

円安に加え、今年1月日本は中国人旅行客に対し、3年間の数次ビザの申請条件を緩和、高所得者の訪問地要件を撤廃、ビザの有効期限の5年間延長を開始した。そのため、今年に入ってから今に至るまで日本への旅行の「熱冷めやらぬ」状態が続いている。

途牛旅遊網の今年の端午節(今年は6月20日)の休暇の予約データによると、日本が最も人気のある海外旅行先となっていた。携程旅行網が発表した同時期の人気国際線目的地の中で、東京が第3位にランキングされている。また中国国旅(江蘇省)国際旅行者有限会社の関係者は「我々の日韓クルーズツアーは現在のところ売れ行き好調で、6月ですでに2500人近い観光客を送り出している。7月、8月にはさらに4便が出航し、毎月平均2、3000人の観光客を送り出すことになっている。現在、7月16日のチケットも半分以上売れている。クルーズツアー以外に、通常の日本ツアーも6月に1400名の観光客を送り出す見込みで、前年同期に比べ2倍以上に増加している」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)

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