MERSを持ち込んだ迷惑韓国人、被害は1億6000万円に!賠償させろと中国ネットユーザー―中国

Record China    2015年6月22日(月) 7時16分

拡大

20日、参考消息網は記事「韓国人MERS感染者、中国での15日の入院でコストは800万元に=中国ネットユーザーが支払い求める」を掲載した。写真は金氏を治療している恵州中心人民医院。

(1 / 2 枚)

2015年6月20日、参考消息網は記事「韓国人MERS感染者、中国での15日の入院でコストは800万元に=中国ネットユーザーが支払い求める」を掲載した。

その他の写真

19日付のシンガポール華字紙・聯合早報によると、広東省恵州市衛生・計画生育局担当者は、同市で入院中の韓国人中東呼吸器症候群(MERS)患者に治療費用を求める方針を明らかにした。

問題となっているのは韓国人の金氏。韓国でMERS患者と接触歴があり体調不良を感じていたにもかかわらず、5月26日に中国に入国し、29日にMERS感染の診断を受けた。以来入院治療が続いているが、ほぼ回復し血液検査では陰性の結果が出ている。ただし、たんからはまだウイルスが検出されているため隔離措置の解除にはまだ時間がかかるという。

中国での入院治療の費用は十数万元(1元は約20円)。さらに3人の韓国語通訳がつけられたほか、ネットや電話も自由に使用できるVIP待遇だった。金氏が利用したホテルやレストランでは風評被害が広がり、売り上げの損失は800万元(約1億6000万円)に達するという。

中国の規定では、重大伝染病に感染した場合は自治体が治療費を補助するが対象はあくまで中国国民に限られる。治療費用、通訳などの関連費用、風評被害の損失などすべてを金氏に賠償させるべきとネットユーザーは提唱している。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携