アジア映画新人賞で9歳のチベット少女が女優賞、安藤桃子監督も快挙―上海映画祭

Record China    2015年6月21日(日) 12時23分

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19日、開催中の第18回上海国際映画祭で、アジア・ニュータレントアワード(亜州新人奨)の授賞式が行われ、9歳のチベット族少女が最優秀女優賞に選ばれた。

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2015年6月19日、開催中の第18回上海国際映画祭で、アジア・ニュータレントアワード(亜州新人奨)の授賞式が行われ、9歳のチベット族少女が最優秀女優賞に選ばれた。新浪が伝えた。

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04年にスタートし、今年で12回目を迎えたアジア・ニュータレントアワード。未来のアジア映画を支える有望な人材を発掘し、世界に向けて発信する目的で作られたもの。19日、6部門の受賞作および受賞者が発表され、イラン映画「13」が最優秀作品賞と最優秀撮影賞を獲得した。

最優秀女優賞に選ばれたのは、中国映画「河」に出演した9歳のチベット族の少女、央金拉姆(ヤンジンラム)ちゃん。ロケ地で生まれ育ち、撮影時は6歳だったという。この映画で天才子役と評価された彼女は、将来の夢を「女優になること」と語っている。

日本からは映画「0.5ミリ」の安藤桃子監督が、最優秀監督賞を受賞。エグゼクティブ・プロデューサーを務めた父親で俳優の奥田瑛二氏も授賞式に姿を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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