2015年6月20日、中国メディア・新浪が伝えた「タイで中東呼吸器症候群（MERS）感染が確認された男性はラクダのミルクを飲んでいた」との報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

【その他の写真】

タイで初のMERS患者となったこの75歳の男性は、中東のオマーンから同国に入国した。感染源とされるラクダと接触はしなかったものの、ラクダのミルクを飲んだことを認めているという。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「終わった…。タイにも行けなくなった」

「タイ旅行を計画しているというのに！。タイ政府がどこかの国とは違う有効な防疫策を出してくれることを願う」

「韓国政府はMERS予防対策として国民にラクダの尿を飲むなと注意喚起したが…」

「飲んじゃだめなのは尿だけではなかったの？」

「ラクダのミルクが本当に飲めるということを初めて知った」

「ミルクだけ飲んでおいてラクダに触らなかったとは、ラクダに対する不敬罪だ」

「地面に四つんばいになって直に飲んだわけではないだろうに…」（翻訳・編集/野谷）