8月の法定伝染病による死者819人、最多は狂犬病―中国

Record China    2007年9月11日(火) 10時45分

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10日、中国衛生部が発表した8月の全国法定伝染病報告によると、台湾、香港、マカオを除く中国で発生した法定伝染病が54万件に上り、うち819人が死亡した。

2007年9月10日、中国衛生部が発表した8月の全国法定伝染病報告によると、台湾、香港、マカオを除く中国で発生した法定伝染病が54万件発生し、うち819人が死亡した。

ペスト、新型肺炎、ポリオ、鳥インフルエンザ、ジフテリアの発生と死亡の報告はなかったが、甲・乙類法定伝染病のうち22種類、40万件を超す発生報告があった。最も多かったのは肺結核、次いでB型肝炎、赤痢、梅毒、淋病の順で、これらが甲・乙類法定伝染病発生総数の86%を占めた。

また、死亡件数の最多は狂犬病、次いで肺結核、エイズ、B型肝炎、日本脳炎で、これらが甲・乙類法定伝染病死亡総数の91%を占めた。(翻訳・編集/WF)

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