MERS懸念、日本の空港が韓国便を一時運休、韓国行きツアーのキャンセル率は5割超―中国メディア

Record China    2015年6月23日(火) 18時53分

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22日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していることを受け、日本の複数の空港が韓国便を一時運休する。資料写真。

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2015年6月22日、中国・新民網は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していることを受け、日本の複数の空港が韓国便を一時運休すると報じた。

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日本の国土交通省によると、秋田空港と新潟空港は韓国との定期便を一時運休する。韓国人乗客によるウイルスの日本への持ち込みに対する懸念のほか、韓国へ向かう日本人旅行客が大きく減少しており、航空会社は赤字を回避するため、一時運休を決めた。

日本の旅行会社によると、この1カ月で韓国旅行のキャンセル率は少なくとも半数に上るという。

日本ではこれまでのところ、MERS感染者は確認されていない。京都府立大学の研究チームは先ごろ、MERSウイルスに強く結合する抗体の精製に成功し、大量生産を開始したと発表した。感染予防に大きな効果があると期待されている。(翻訳・編集/柳川)

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