朴大統領「韓国と日本、歴史の傷を癒しつつ信頼の外交で」―韓国メディア

Record China    2015年6月23日(火) 10時25分

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22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵大統領は同日、大統領府で日韓議員連盟の額賀福志郎会長と会談した際、安倍首相に歴代内閣の歴史観を引き継ぐことを希望すると述べた。写真は朴大統領の演説。

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2015年6月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、大統領府で日韓議員連盟の額賀福志郎会長と会談した際、安倍首相に歴代内閣の歴史観を引き継ぐことを希望すると述べた。人民網が伝えた。

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専門家は、朴大統領のこの発言には、安倍首相が今夏に発表する予定の戦後70年談話で「河野談話」と「村山談話」を継承するよう促す意図があるとみている。朴大統領はまた、「韓国と日本は過去の歴史の傷を癒しながら、互いに信頼し合う外交の下で、両国関係の新たな局面を作っていくことを望んでいる」と述べた。

一方、額賀会長は安倍首相からの「日本と韓国は相互に重要な隣国。双方が共同で50年の友好関係の歴史を振り返り、未来の50年に向かって手を携えて新しい時代を切り開いていきたい」という趣旨のメッセージを伝達。歴史問題については、「安倍首相は河野談話や村山談話を継承すると言っており、慰安婦問題についても辛い経験をした方々のことを考えると胸が痛むとしている」と説明した。(翻訳・編集/北田

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