2015年6月24日、韓国・聯合ニュースによると、訪日外国人観光客の人数が7年ぶりに訪韓外国人観光客数を上回った。

【その他の写真】

同日、日本政府観光局（JNTO）と韓国観光公社によると、今年1〜5月に日本を訪れた外国人観光客は753万800人で、昨年同期比44．9％増加。韓国を訪れた外国人観光客数（592万4683人）を大きく上回った。これは、07年以来7年ぶりのことだという。

長引く円安や付加価値税還付政策、ビザ発給要件の緩和などにより中国人などの外国人観光客が、韓国よりも日本を選ぶようになったとみられている。旅行業界関係者は「MERS感染が広がっている韓国は、外国人誘致戦において今後さらに日本に差をつけられるだろう」と予想している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「世界の人々は日本の放射能よりも韓国のMERSの方が危険だと感じているようだ」

「韓国の大統領はどうして何ひとつうまくできないんだ？」

「韓国に何の魅力がある？俺でも日本に行きたい」

「MERSだけが原因じゃない。韓国の観光事業を一から見直すべき」

「外国人らはこう言う。『韓国は良い国だ。でももう二度と行きたくない』」

「今までは韓国が勝っていたということに驚く。外国人は何をしに韓国に来るのか…」

「日本はすぐに効果が現れなくても、地道な努力を続けて成功を収めるが、韓国は目の前の小さな利益を追い掛け回して、後ろにある大きな利益を逃す。これは国民性の問題だ」

「いつまでも韓流、芸能人に頼っているから駄目なんだ。MERSが落ち着いても観光客は戻ってこないよ」

「日本は道がきれいで文化も多様。それに何より市民意識が素晴らしい。安倍首相を批判していないで、日本を見習おう」

「日本と韓国の風景は似ている。違うところは清潔さと親切さ」（翻訳・編集/堂本）