2015年6月23日、1年前の100円は約6元だったが、現在ではわずか4．9元だ。日本円は人民元に対してレートが円安に進み、中国人による日本製品の「爆買い」が再燃している。今月21日に東京で終了した質屋のチャリティーフェアでは3日間の開催期間中に多くの中国人が買い物に訪れ、参加企業は3日で6億円近くを売り上げた。中国人購入者や参加企業はいずれも円安傾向で利益を得ていると語る。

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同フェアは城南質屋協同組合が主催し、今回で70回目になる。主催者側によると、3日で合計1万3000人が訪れたが、その約80％が中国人で、売り上げの大半は中国人購入者によるものだ。フェア会場で販売されている商品のうち、中国人に一番人気だったのは山のように積まれたルイ・ヴィトンバッグのエリアで、多くの人が1万元近くする高級バッグを一気に10数個購入していた。（提供/人民網日本語版・翻訳/人民網・編集/武藤）