三島作品盗作疑惑の韓国人気作家が謝罪=中国ネットは「さすがコピーリアだな!」「韓国人が抗議しそう」とさまざまな声

Record China    2015年6月24日(水) 16時22分

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23日、盗作疑惑が持ち上がっていた韓国の著名な女性作家、申京淑氏は、事実上盗作を認め謝罪した。同氏の謝罪に中国ネットからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国。

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2015年6月23日、盗作疑惑が持ち上がっていた韓国の著名な女性作家、申京淑(シン・ギョンスク)氏は、事実上盗作を認め謝罪した。同氏の謝罪に中国ネットからさまざまなコメントが寄せられている。

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疑惑が持ち上がっていたのは申京淑氏の短編小説「伝説」で、1996年に出版された同作の一部が、三島由紀夫の「憂国」と酷似しているとの指摘があった。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、申氏は当初盗作疑惑を否定していたが、23日の韓国紙のインタビューで、1961年に出版された「憂国」を読んだことかどうかの記憶は定かではなく、同作が自身の作品に影響を与えたかどうかも分からないと述べた。また、自作と「憂国」の文章を照らし合わせてみたが、自分でも信じられないほど酷似していると述べ、自分の記憶が信じられないと語った。申氏は事実上、盗作を認め、「すべては私の責任」と謝罪した。

中国のネットでは、「盗作した相手が有名すぎたから明るみに出たのだろうな」「韓国人が『三島由紀夫が申京淑を盗用したんだ!』と抗議しそう」と淡々とした態度を見せるユーザーのほか、「日中で手を組んで韓国に対抗しよう!」と否定的な意見が多かった。さらに、「さすがコピーリア(コピーとコリアをもじって)だな!」とやゆする声も聞かれた。(翻訳・編集/内山)

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