2015年6月24日、韓国・ニュース1によると、戦時中、名古屋市の軍需工場に勤労挺身隊として徴用された韓国人女性らが三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で勝訴したことを受け、原告が「安倍首相から謝罪の言葉を聞きたい」と語った。

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元挺身隊の女性らを支援する市民団体と、日本の強制徴用被害者遺族らは24日、韓国光州で控訴審勝訴の喜びを語った。原告のヤン・クムドクさん（84）は、「このような判決を出してくれたことはありがたい」とし、「安倍（首相）が誠意を持って胸に手を当て、謝罪する言葉を聞きたい。これ以上の望みはない」と述べ涙を流した。同じく原告のパク・ヘオク（85）さんは「訴訟を起こして16年間、日本に通い苦労してきた」とし、「韓国が強くなって日本のような国に力で勝たなければならない」と語った。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「日本が謝罪する時間はあまり残っていない。日本人は人として、膝を付いて謝罪しろ」

「謝罪の一言がそんなに難しいのか。こうしている間に日本がもっと憎まれることが分からないのか」

「日本はドイツの半分でもまねてくれ。くだらないプライドは捨てて、早く認めろ」

「こんな中、誰かさんは過去の歴史の荷を下ろして和解の扉を開こうとしている」

「安倍も朴槿恵（パク・クネ）も、謝罪しないことでは同じだね」

「謝罪の言葉を言ったところで、本心からの物なのかな？こうなったら謝罪の意味はほとんどなくなったも同じ」

「最大の謝罪は、国を守れず奪われた無能な為政者たちが先にすべきだ」

「韓国が謝罪すべきことも多い。ベトナムの女性に対してしたことを忘れてはいけない」

「おばあさんたち、ずっと健康で頑張ってください」

「国際司法裁判所でなく、韓国の法廷ということは、結局日本にやられるのでは？」（翻訳・編集/和氣）