韓国、平昌五輪を見据え、優秀な外国人選手の帰化を目指す―韓国メディア

Record China    2015年6月25日(木) 11時54分

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24日、網易体育によると、韓国・聯合ニュースは、「多くの中国人アスリートが韓国籍を取得しており、帰化選手は今後も増えるだろう」と伝えている。資料写真。

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2015年6月24日、網易体育によると、韓国・聯合ニュースは、「多くの中国人アスリートが韓国籍を取得しており、帰化選手は今後も増えるだろう」と伝えている。

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世界のスポーツ競技で帰化選手が活躍するケースが増え、物議を醸している。昨年9月の仁川アジア大会の陸上競技で生まれた47個の金メダルのうち、15個をアフリカ出身の帰化選手が獲得した。

韓国も例外ではなく、27歳のケニア出身のマラソン選手ウィルソン・ロヤナエ・エルペの韓国帰化へのプロジェクトを進めている。韓国は2011年に国籍法を制定し、スポーツ選手の帰化手続きを簡略化した。これまでのところ、韓国は男女のバスケットボール、スケートのショートトラック、アイスホッケーなどの競技で9人の帰化選手がおり、半数以上がアイスホッケー選手だ。

韓国スポーツ界はすでに帰化選手の恩恵を受けている。バレーボールで活躍した華僑の侯寅廷(ホウ・インティン)が帰化選手の先駆けだった。卓球ではさらに多くの中国人選手を帰化させており、北京五輪の団体で銅メダル獲得に貢献した。台湾出身の孔祥真(コン・シアンジェン)は、ソチ五輪のショートトラックのリレーに出場し、金メダルを獲得。中国出身の李英(リー・イン)は、韓国プロバレーボール初の帰化選手となった。

韓国は平昌五輪を見据え、さらに多くの優秀な外国人選手を帰化させる方針だというが、韓国メディアは「ビクトル・アン(※韓国からロシアに帰化したスケート選手)のように優秀な韓国人選手が外国に帰化することもある」とスポーツ界に警鐘を鳴らしている。(翻訳・編集/北田

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