2015年6月24日、韓国・ニューシスによると、中国で30〜40年間も保管された密輸冷凍肉が流通していたことが分かった。

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24日、中国・京華時報などは、中国の税関当局が国内14省で密輸冷凍食品の取り締まりを行い、違法な21の密輸グループを摘発、約10万トン、600億円相当の冷凍肉類を押収したと伝えた。押収された肉の中には、40年前の豚足、30年前の鶏の手羽などが含まれており、肉の一部が腐敗するなどして、税関当局が踏み込んだ際には冷凍庫に悪臭が漂っていたという。

これらの冷凍肉は全国の屋台や飲食店、スーパーなどに出回っていたというが、流通していた期間や量については確認されていない。また、こうした肉がどこの国から密輸されたものかも分かっていない。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「なんと、僕よりも年上の肉だ」

「肉のビンテージクラス。朴正煕（パク・チョンヒ）大統領時代の肉だね」

「そこそこのワインよりも熟成してる（笑）」

「それは肉じゃなくて冷凍ミイラでは？」

「さすが中国はスケールが違う」

「何をするにも期待以上を見せてくれる兄貴分のような国だ」

「70年代の豚足か。今まで保管してきた努力は見事。ギネスブックに挑戦して、国立博物館に一つ置いてみたら？」

「中国は外見だけはそれっぽくなったけど、先進国になるにはまだ遠いね」

「今や中国は韓国、日本、オーストラリア、フィリピン、ベトナムに包囲されて、友達がいなくなった」

「肉を売って得るお金より、40年も冷凍庫に保管する費用の方がかかりそう」

「中国でよく探したら、恐竜の肉もあるかも」（翻訳・編集/和氣）