2015年6月20日、華西都市報によると、中国国内で見つかった韓国人MERS（中東呼吸器症候群）患者が、広東省の病院に入院した費用として総額800万元（約1億6000万円）を病院に支払わないままになっている。

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シンガポール華字紙・聯合早報は「国際的慣例から、自己負担すべきだ」と指摘。広州日報は患者の入院に関する詳細を伝えている。中国で初めて見つかったMERS患者ということもあって「VIP並みの待遇」を受けているとされ、ネット上では批判の声が多く寄せられている。

「費用を支払わなくていい理由が思いつかない」

「一般人は治療費を払うだけでなく、予約して1カ月待たされることもあるのに」

「われわれが入院する時は保証金を支払わないと治療してくれない」

「中国国民は支払いが遅れると一切治療してもらえないのに、この韓国人は800万元も払ってないのにVIP扱いか」

「この大金があれば、どれほど多くの人が救われるだろう」

「韓国政府はすべての関連費用を中国政府に支払うべきだ」

「韓国人は金を払わなくても治療してもらえるのか」

「たった1人に15日で800万元…韓国に送り返しておけばよかったのに」（翻訳・編集/岡田）