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8日、新疆ウイグル自治区アルタイ地区の国道216号線で、1頭のモンゴルノウマが交通事故で死亡しているのが発見された。今年8月15日以来、わずか20日あまりの間に4頭ものモンゴルノウマが事故で死亡した。
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2007年9月8日、新疆ウイグル自治区アルタイ地区の国道216号線で、1頭のモンゴルノウマが交通事故で死亡しているのが発見された。今年8月15日以来、わずか20日あまりの間に4頭ものモンゴルノウマが事故で死亡した。目撃者の報告により、事故はウルムチナンバーの大型トラックによるものだと判明した。翌9日早朝、警察は吉木薩児県で運転手を逮捕、取り調べを進めている。
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モンゴルノウマは、中央アジアに生息する唯一現存する野生馬。馬の進化史を調べる上で大変貴重な存在だという。乱獲、密猟により中国では完全に絶滅してしまったが、イギリス、ドイツなどの動物園で育てられていたモンゴルノウマ18頭を引き取り、1986年にモンゴルノウマ繁殖研究センターを設立、再び野生に返す計画を進めている。現在、世界の生息数は約1300頭とパンダよりも希少だという。
今回死亡したモンゴルノウマ「ジュンガル117号」は12頭からなる群れのリーダーだという。群れで唯一の大人の雄であったため、残された11頭の行く末が不安視されている。(翻訳・編集/KT)
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