<世界遺産>「強制労働」注釈に明記で、日韓が事実上の合意=韓国ネット「日本にとっては何の損害もない」「土壇場で騒ぎ出す韓国政府、情けない」

Record China    2015年6月28日(日) 1時42分

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26日、韓国・聯合ニュースは、日本の世界遺産登録に関連し、説明文に注釈の形で朝鮮人強制労働があった歴史的事実を反映することで、日韓が事実上、合意したと伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は軍艦島。

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2015年6月26日、韓国・聯合ニュースは、日本の産業革命施設の世界遺産登録に関連し、説明文に注釈の形で朝鮮人強制労働があった歴史的事実を反映することで、日韓が事実上、合意したと伝えた。

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韓国政府筋は26日、「朝鮮人強制労働の内容反映について、日韓がこのような見解に落ち着いたと聞いている」と述べた。報道は、「注釈による記述は、本文に関連内容が直接入ることとは形式的に多少の差はあるが、韓国政府が要求してきた強制労働の事実が決定文自体に反映されるという点で意味があると評価される」とし、「ただし、注釈に強制労働の事実を、どのような内容とレベルで表現するかについては、日韓間で終盤まで綱引きが続く可能性がある」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「本当に合意したのか?日本が歴史的な事実を正しく記載するか、政府は最後まで確認してくれ。日本人は突然裏切ることがある」

「注釈じゃなくて、本文に大きく書けよ」

「そもそも朝鮮人徴用があった施設については、登録ができないように外交力を行使すべきだったのに、政府は数年間、のらりくらりと過ごし、ユネスコで登録決定をする段になってドタバタして、結局、登録阻止は不可能で、強制徴用の事実を知らせる文章を掲載することで妥協。まったく情けない」

「後で都合の悪い文章を削除するのは目に見えている」

「日本の立場からしたら別に損害もないし、とりあえず合意しておけば、韓国側の面目も保てる。まずは遺産登録して、強制徴用があったという事実を小さく書いておいて、その後に問題を解決する方がはるかにメリットがある」

「歴史的事実を反映させることができて良かった」

「注釈文に文章を入れる程度のことで、こんなに騒いでいたのか?」(翻訳・編集/三田)

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