F4ジェリー主演の台湾版「白い巨塔」が放送開始、「アイドルドラマの延長」の悪評に不安?―中国

Record China    2007年9月12日(水) 17時52分

拡大

上海東方衛視(SBN)で今月19日から、ジェリー・イエン(言承旭)主演ドラマ「ザ・ホスピタル」(原題:白色巨塔) がスタート。

(1 / 4 枚)

2007年9月12日、上海東方衛視(SBN)で今月19日から、ジェリー・イエン(言承旭)主演ドラマ「ザ・ホスピタル」(原題:白色巨塔) がスタートする。

その他の写真

「ザ・ホスピタル」の中国語タイトルは「白色巨塔」。これは、日本でも唐沢寿明主演で最近リメークされた「白い巨塔」の中国語版タイトルと同一のものだが、こちらは台湾のベストセラー作家で麻酔科医師の侯文詠(ホウ・ウェンヨン)氏が99年に出版したオリジナル小説「白色巨塔」をベースとしている。台湾版は昨年の8月から放送されたが、同作で「本格的な俳優への脱皮」を目指したジェリーの演技について、「演技が未熟だ」「脇役の方が光っている」「アイドルドラマの延長」など、悪評が多かった。中国での版権を手にしたSBN局では、「悪評は承知の上。何と言ってもジェリー人気が最大の魅力」とコメントしている。

「白い巨塔」は中国でも中央電視台(CCTV)の海外ドラマチャンネルで高い視聴率を獲得しているだけに、台湾版への期待も高まっている。ジェリーの演技のほかにも、日本版より病院内の描写が雑、手術シーンが稚拙、など不満の声も多いが、SBN局では、F4主演の大ヒットドラマ「流星花園〜花より男子〜」につぐヒットを期待したい、と自信をのぞかせている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携