2015年6月29日、韓国・ヘラルド経済によると、日本の週刊誌が「安倍晋三首相が『3億円で慰安婦問題を解決できるが、国際情勢の問題があるため難しい』と発言した」と報じたことが、韓国で話題となっている。

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日本の週刊誌報道によると、安倍首相は21日、岸田文雄外相と会談した際、「慰安婦問題は3億円あれば解決できるが、金の問題ではないため解決が難しい」と述べたという。また、日本は韓国の元慰安婦50人に対し、1人当たり50万円を支払う方針を検討していた。しかし、安倍内閣の関係者は「日本が韓国に賠償したら、『われわれも元慰安婦だ』と主張する1万人の中国人女性が日本に抗議するだろう。慰安婦問題は日中関係に多大な影響を与えるリスクが高い」と話したという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「金も大事だが、まずは謝罪しろ」

「謝罪はタダだが、その価値は大きい」

「安倍首相は韓国をばかにし過ぎだ！」

「日本はすでに賠償金を支払ったのでは？日本政府も問題だが、朴大統領も慰安婦や日本政府としっかり対話をするべき」

「安倍首相は金ですべてを解決するつもりなの？被害者の気持ちを考えたことある？」

「慰安婦被害者の前でひざまずいて謝罪しろ。そうすれば日本はこれから先、国際社会のお手本として尊敬されるだろう。日本がうまくいっている姿は見たくないが…」

「たったの3億円？少な過ぎる！30億円は受け取るべきだ。被害者がこれまでに受けた苦痛を考えたら、それでも足りないくらい」

「慰安婦被害者らが本当に望んでいるのは謝罪？それともお金？」（翻訳・編集/堂本）