韓国で若者の母国離れ深刻化、「またこの国に生まれたい」わずか3割=韓国ネット「海外移民できる人は勝者」「韓国には朴大統領の盲信者だけが残る」

Record China    2015年7月1日(水) 12時1分

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29日、就職難や政治への不信から韓国での自身の未来に希望を見いだせず、母国を去ろうとする韓国の若者が増えている。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの若者。

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2015年6月29日、韓国・ヘラルド経済によると、就職難や政治への不信から韓国での自身の未来に希望を見いだせず、母国を去ろうとする韓国の若者が増えている。

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若者の深刻な就職難により、恋愛・結婚・出産・人間関係・マイホーム購入の5つを諦めた「五放世代」という新語まで生まれる中、韓国の若者の間では他国への移民を望む声が増え、SNSやインターネットの掲示板などでは、移民に関する情報交換が活発になされている。韓国法務部によると、今年5月までに韓国の国籍を放棄した人は7168人で、新たな韓国籍取得者の6538人を600人以上も上回った。2014年の国籍放棄者は1万9472人、取得者は1万4200人で、5000人以上の差に上っている。

また、今年初めに韓国の成人男女1000人を対象に実施された世論調査会社のアンケート結果によると、「生まれ変わっても韓国に生まれたい」との回答割合は30.2%にすぎなかった。これについてある政治関係者は「若者に希望を与えるためには、何よりも政治家が政争から一歩抜け出し、若者の声を政策に結び付けられるよう媒介の役割を果たすべき」と語った。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「何もしてくれずに税金だけ取り立てて、盲目的な愛国心だけを強調するごみ政権」

「外国人はどんどん入って来て、韓国の若者たちは出て行こうとする。韓国の未来はどうなるのか」

「国を離れるのは自由だけど、そんなことを言う前にまず投票して政治に参加してほしい」

「移民できる人は勝利者だ。うらやましい」

「権力と資本を握っている人たちは、外国人労働者を輸入して安価で奴隷のように使っている。韓国の若者が外国に行っても気にしないだろう」

「それでも英語教育はさせるみたいだね」

朴槿恵(パク・クネ)の盲信者だけが残るだろう」

「僕もパスポートさえ手に入れたらすぐに出て行きたい。移民情報をネットでのぞいているよ」

「朝鮮半島は地獄の半島」(翻訳・編集/和氣)

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