中国は日本の「一帯一路」インフラ建設の参加を歓迎―中国メディア

Record China    2015年6月30日(火) 18時20分

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30日、中国は日本の「一帯一路」のインフラ建設の参加を歓迎している。資料写真。

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2015年6月30日、中国新聞社によると、中国公共外交協会の張九桓(ジャン・ジウホワン)副会長は27日に広西チワン族自治区南寧市で開催された第2回広報文化外交(パブリック・ディプロマシー)地方・大学フォーラムに出席し、「中国とラオス、タイとの鉄道協力事業は『一帯一路』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)建設の構成要素であり、中国は沿線諸国が『ともに参画し、ともに建設し、ともに恩恵を享受する』ことを歓迎すると同時に、その他の非沿線諸国の参加協力も歓迎する」と述べた。

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駐タイ大使、駐シンガポール大使、駐ネパール大使などの経歴がある張副会長は、「関連の報道にあるように日本がタイと高速鉄道建設で協力するなら、中国はこれを歓迎する。中国と沿線諸国との共同の努力によって鉄道などのインフラ建設をしっかりと進めるだけでなく、他国の参加も『一帯一路』のよりよい建設にプラスになると信じる」と述べた。

張副会長は、「東南アジア諸国は海上シルクロードの重要な一部であり、中国の協力の重点でもある。『一帯一路』建設は各方面の利益に合致し、協力・ウィンウィンを達成できるプロジェクトであり、中国と東南アジアの関係全体が新たな飛躍を遂げるのを促進する」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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