Record China 2015年7月2日(木) 12時18分
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1日、韓国メディアによると、日本政府は先月30日、植民地支配を認めて謝罪した1995年の村山談話について、「公表の前に外国政府と文言を調整したり、外国政府に内容などを伝えたことを証明する資料は確認されていない」との答弁書を閣議決定した。資料写真。
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2015年7月1日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は先月30日、植民地支配を認めて謝罪した1995年の村山談話について、「公表の前に外国政府と文言を調整したり、外国政府に内容などを伝えたことを証明する資料は確認されていない」との答弁書を閣議決定した。
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次世代の党の和田政策調査会長は、質問主意書で「1993年の河野談話の作成過程では、韓国政府との事前の文言調整があった」と指摘した上で、「村山談話発表の前に外国政府と文言を調整したり、内容などを伝達したのかどうか明らかにしてほしい」とただした。それに対し、日本政府は答弁書で、「そのような事実があったことを示す資料は確認されていない」とした。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「『良心のある日本人が悪を悪と主張できる』という点に希望を感じられる。それでもどうしても日本が変わらなければ、その時は日本に天罰が下るだろう」
「日本政府はつまり、『凍り付いた日韓関係を溶かしてくれた村山談話は個人の見解だった』と言いたいの?」
「日本の右翼団体は河野談話と村山談話を否定している。日本が謝罪した事実すら否定しようとしているんだ。つまり、『日本は周辺国のことは無視して、自分勝手に進む』と言っている」
「日本は十分謝罪や賠償をしたから、この問題はもういいよ」
「日本が村山談話を発表した時、韓国メディアはその事実を報道しなかった。だから韓国人は『日本は謝罪していない』と考えているんだ」(翻訳・編集/堂本)
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2015/7/1
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