2015年7月2日、韓国政府が観光客呼び戻しのために打ち出した査証（ビザ）緩和措置に中国のネットユーザーが反応を示している。

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韓国政府は1日、今月6日から9月末までの間、中国および東南アジア諸国の観光客を対象にビザ発行手数料を免除すると発表した。また、3月から6月末にかけて発行されたビザの有効期間を3カ月から6カ月に延長し、日本の団体観光ビザを持つ中国人観光客は15日間を上限としてノービザでの滞在を認めるとしている。

7、8月の観光シーズンに向け、中東呼吸器症候群（MERS）流行の影響で激減した観光客を呼び戻すための措置で、これについて中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「無料で韓国旅行に招待されたって行きたくない」

「やっぱり命は惜しいからな…」

「こんなギャンブルに命を賭けるようなことはしないよ」

「中国人は韓国人ほど愚かではない」

「韓国はどうして中国をこんなに大切にするのだろう？以前はあんなに蔑視していたのに」

「中国人観光客が激減したから、韓国は経済が崩壊することを恐れている。結局、中国人観光客の爆買いで生計を立てている小国だ」

「韓国って“破綻組”だろ？」

「ビザ費用免除とは言っても、はした金だ」

「中国にMERSを持ち込んだ韓国人の面倒を中国が見てやったが、これがそのお礼か？」

「一番大切なのはMERSの流行を止めること。お金でどうこうできる問題ではない」（翻訳・編集/野谷）