Record China 2015年7月2日(木) 15時10分
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2日、親がさまざまな願いや期待を込めて子どもにつける「キラキラネーム」が、日本だけでなく中国社会にも広がっている。資料写真。
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2015年7月2日、親がさまざまな願いや期待を込めて子どもにつける「キラキラネーム」が、日本だけでなく中国社会にも広がっている。
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日本政府による尖閣諸島国有化が発表された後には、日本をののしる意味の「操日本(ツァオ・リーベン)」という名を持つ青年が脚光を浴びた。他にも「私は皇帝だ」を意味する「是朕(シージェン)」さんや、「王子(ワンズー)」さん、清朝の皇帝と同じ「康熙(カンシー)」、「雍正(ヨンジョン)」という名前を持つ人もいる。
1949年の新中国誕生当時は米国への対抗を示す「抗美(カンメイ)」など外国との関係を意識した名前が流行したが、最近は呂(リュー)という名字の親が娘に「北雁雲依(ベイイエンユンイー)」という名前を付けたというニュースが話題になった。親の姓を継いでおらず、大多数が2〜3文字の名前という中国社会で4文字の名前は注目を集め、この名前を付けた理由について両親は「それぞれの文字に深い由来があり、夫婦がこれまで過ごしてきた年月を記念した」と説明している。
このほか、芸術家の両親が辞書を引いて付けたという難読な名前を持つ女性は「これまで自分の名前を読めた人と会ったことがない」と話しており、「国の政策で子どもは一人だけ。他人と同じ名前を持たせることはできない」という意見や「一人っ子政策の初期に生まれた両親は、子どもにユニークな名前を付けることを好む。現代は4人の祖父母と両親に囲まれて育つ世代。両家の名字を子どもの名前に使いたいと大人は願っている」という声が出ている。(翻訳・編集/野谷)
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