2015年7月4日、参考消息網は記事「円安と東京五輪が引き金に、中国人の日本不動産爆買」を掲載した。

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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト電子版は3日、中国人の日本不動産爆買について取り上げた。北京市のある不動産仲介業者は月に2回、日本不動産購入ツアーを実施している。3日間で東京と大阪の物件を見学するという内容だ。まもなく上海でも同様のツアーが始まるとのこと。今や東京の不動産は中国人投資家にとって垂ぜんの的となっている。

なぜ東京の不動産が人気なのか。第一に円安で不動産価格に割安感が出ていること。第二に東京五輪までは不動産価格の上昇が続くとの期待があるからだ。中国人の爆買により東京のマンション価格は大きく上昇。過去2年間で11％上昇した。（翻訳・編集/増田聡太郎）