中国人の爆買い、新たな商品がターゲットに―華字紙

Record China    2015年7月13日(月) 18時57分

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7日、炊飯ジャーから粉ミルク、「白い恋人」、温水洗浄便座まで、さまざまな日本製品が中国人の買いあさりの対象となっているが、新たにさらさらタイプの紙おむつが代理購入で人気商品になっている。写真は東京。

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2015年7月7日、炊飯ジャーから粉ミルク、「白い恋人」、温水洗浄便座まで、さまざまな日本製品が中国人の買いあさりの対象となっているが、新たにさらさらタイプの紙おむつが代理購入で人気商品になっている。華字紙・中文導報が伝えた。

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商品は通常ならば1パック1500円もしないが、中国で消費者の手に渡るときには2500円ほどまで値を上げている。横浜に住んでいる中国人女性は中国人を相手に代理購入し、その価格差1000円からもうけを出して、子どもの粉ミルクを買っているという。

人気上昇を受け、日本で代理購入した紙おむつを中国へ発送する機会も急増しているが、多くの問題が待ち構えている。まず、商品確保がすでに難しい。実店舗はどこも品切れで、ネット上でも品薄になっており、あちこちから少しずつ買い集めることになる。発送する際にも問題はある。粉ミルクや化粧品、健康食品と比べると、紙おむつは単価が安く、重量も軽いが、段違いに場所を食う。発送に使う段ボール箱を用意することも難しく、郵便局には車で運ばなければならないなど手間がかかる。

人気商品となると日本でも店頭に並んでいることはめったになく、ネット上などから直接中国人の手に渡り、それが即座に中国へ運ばれ、遠く離れた中国で子どもたちのおしりにはかされる数奇な運命をたどっている。(翻訳・編集/岡田)

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