5日、ドイツ・ボンで開かれたユネスコの世界遺産委員会で、日本の佐藤地ユネスコ大使が「brought against their will and forced to work」と述べたことについて、韓国側は「強制労働の事実を認めた」との認識を示したが、岸田外相は「『forced to work(働かされた)』の表現は『強制労働』を認めるものではないと否定した。
これについて、中央日報は「佐藤大使は“強制労働(forced to work)”と言う英語を用いたが、日本政府は後でその英語を『強制的に働かされた』と訳し、強制性を大きく薄めた」とし、日本メディアが「日本は強制労働を認めると、韓国が再び賠償問題を持ち出すのではと懸念している」と報じたことを紹介した。
この記事のコメントを見る