スラムダンクの「聖地」に中国語と韓国語の注意書き、関係者は“傍若無人”な観光客にお手上げ―海外メディア

Record China    2015年7月9日(木) 11時4分

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8日、中国・参考消息網は海外メディアの報道を引用し、日本の「スラムダンク」のモデルとなった神奈川県の鎌倉高校が中華系観光客に悩まされていると伝えた。資料写真。

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2015年7月8日、中国・参考消息網は海外メディアの報道を引用し、日本の「スラムダンク」(バスケットボールを題材にした少年向け漫画)のモデルとなった神奈川県の鎌倉高校が中華系観光客に悩まされていると伝えた。

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スラムダンクファンにとって、アニメのオープニングは深く印象に残っているだろう。そのモデルとなった神奈川県の鎌倉高校付近にある踏切では、台湾や中国のファンが多く訪れ人気の観光スポットとなっている。

そのすぐ近くにある鎌倉高校の体育館もスラムダンクのモデルになっていると言われ、観光客の多くが足を運ぶ「聖地」。多くの観光客を引き付ける観光資源ではあるが、問題も存在する。学校関係者によると、校内に無断で立ち入る観光客が後を絶たず、学校側は校門に中国語や韓国語など4カ国語で書かれた看板を立て、無断での立ち入り及び撮影を禁じた。だがさほどの効果はなく、今年6月には中国語を話す4人組の男女が校内に入り、体育館前で記念撮影。その中の女性の1人はウェディングドレスのコスプレをしていたという。

学校側は観光客を拒絶する考えはないが、無断での立ち入りや撮影になすすべがないと頭を悩ませている。(翻訳・編集/内山

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