韓国空軍が「宇宙情報状況室」を設置、“他国より15年遅れている”宇宙作戦能力を強化―韓国メディア

Record China    2015年7月10日(金) 0時31分

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9日、中国新聞網は、韓国空軍が「宇宙情報状況室」を設置したと報じた。資料写真。

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2015年7月9日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国空軍が「宇宙情報状況室」を設置したと報じた。

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韓国空軍は状況室を通じて、宇宙物体の動きや宇宙天気などの情報を収集、分析し、これを関連機関と共有するとしており、関係者の1人は「宇宙空間の利用に向けて設置された初のコントロール室。当面は米国から提供された情報を分析するが、将来的には探査設備などを導入し、独自の情報収集能力を持ちたい」と話している。

人工衛星は気象情報の収集や通信以外に軍事用としても使われ、衛星を利用したGPSや弾道ミサイルなどの存在は宇宙における作戦の必要性を強めている。しかし、韓国空軍は情報、設備を米国に依存しており、「アジアの一部の国と比べると、韓国の作戦能力は少なくとも15年は遅れている」との指摘が出ている。(翻訳・編集/野谷

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