2015年7月9日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国当局と世界保健機関（WHO）が中東呼吸器症候群（MERS）終息を宣言する基準について協議を進めていると報じた。

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当局の説明によると、通常、最後の感染者の確認から最長潜伏期間の2倍の日数を経ても新たな感染者が出ない場合にWHOは終息宣言を出している。現在懸念されているのがサムスンソウル病院で感染者の治療に当たった医療関係者の新規感染で、当局は「WHOが終息を宣言したとしても、この件が1つの区切りを迎えただけにすぎない。中東との往来がある以上、この先韓国で再発しない可能性がゼロとは言えない」と説明している。（翻訳・編集/野谷）