北朝鮮が食糧配給量を7月から削減、100年に一度の大干ばつが小麦やジャガイモの収穫に影響―米メディア

Record China    2015年7月11日(土) 8時2分

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10日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカによると、国連食糧農業機関(FAO)は9日、北朝鮮が国民への食糧配給量を7月から1人あたり1日310グラムに減らしたことを明らかにした。写真は北朝鮮の農村。

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2015年7月10日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカによると、国連食糧農業機関(FAO)は9日、北朝鮮が国民への食糧配給量を7月から1人あたり1日310グラムに減らしたことを明らかにした。

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FAOが9日に明らかにしたところによると、北朝鮮が国民への1人あたりの食糧配給量を1日310グラムに減らしたことが分かった。410グラムだった今年1〜6月からは約25%の削減となる。深刻な干ばつにより、農作物の収穫量が減っているためだという。FAOの担当者は、小麦、ジャガイモの収穫量が前年を20%以上下回っていることが影響していると説明している。北朝鮮の国営メディアは先月、同国が100年に一度の大干ばつに見舞われ、深刻な被害を受けていると認めていた。(翻訳・編集/蘆田)

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