Record China 2007年9月17日(月) 10時50分
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2007年9月16日、中国政府のスポークスマンは、同15日に台湾で行われた大規模な「国連加盟デモ」に関し、「台湾の平和と安定を打ち崩す」と非難した上、「我々は重大な状況に対する準備は整えてある」と強い調子でけん制した。
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2007年9月16日、中国の国務院台湾事務弁公室のスポークスマンは、15日に台湾で行われた民進党の大規模デモ集会に関し声明を発表。集会で陳水扁総統が「台湾」名での国連加盟を求める国民投票を呼びかけたことについて、「中国台湾双方の同胞や国際社会から強い批判を浴びている。台湾の平和と安定を打ち崩し、台湾同胞の基本的利益を犠牲にするものでしかない」と非難した。
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さらに「(台湾名での国連加盟は)台湾同胞から広く賛同を得たものではないと考えるが、今後事態が発展するようなことがあれば、我々は重大な状況に対する準備は整えてある」と強い調子でけん制した。
また「台湾は中国の不可分のひとつであり、誰が何を言おうとこの事実は変わることはない」と従来の原則を改めて強調した。(翻訳・編集/WF)
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