中露国際高速鉄道計画、ロシア側は拙速望まず?―中国メディア

Record China    2015年7月14日(火) 23時15分

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12日、参考消息網は中国黒竜江省ハルビン市とロシアを結ぶ国際高速鉄道建設計画について、「ロシア側の住民は拙速な建設を望んでいない。(国境付近でビジネスを拡大する)中国人が多すぎるためだ」と伝えた。写真は中ロ国境。

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2015年7月12日、参考消息網は中国黒竜江省ハルビン市とロシアを結ぶ国際高速鉄道建設計画について、「ロシア側の住民は拙速な建設を望んでいない。(国境付近でビジネスを拡大する)中国人が多すぎるためだ」と伝えた。

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仏メディアによると、同鉄道はハルビンから国境の町・綏芬河市を経由してロシアへ向かう。綏芬河市はロシアからの訪問客が多く、自動車部品や電気製品販売などロシア人向けのビジネスが花盛りだ。ロシアは中国の海外設備投資先として14年、米国に次ぎ世界2位となった。中露の経済的結びつきはますます強くなり、国境付近の住民の行き来も盛んになっている。

一方、綏芬河市で家具製造業を営む中国人経営者の一人は語る。「ロシアはさらに経済開放を進めようとしているが、あまり規模を広げないつもりだろう。なぜなら中国人は多すぎるからだ」と話している。(翻訳・編集/大宮)

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