Record China 2015年7月13日(月) 12時9分
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11日、韓国で暑気払いとして犬肉料理などの滋養食を取る「伏日」の13日を前に、ソウル各地で動物愛護団体による「伏日廃止」キャンペーンが展開された。これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は中国の犬食反対運動。
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2015年7月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で暑気払いとして犬肉料理などの滋養食を取る「伏日」の13日を前に、ソウル各地で動物愛護団体による「伏日廃止」キャンペーンが展開された。
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伏日は日本で言う「土用の丑(うし)の日」に当たり、韓国では参鶏湯や補身湯(ポシンタン。犬肉鍋)などを食べる習慣がある。7〜8月にかけて3日あり、今年は7月13日が最初の「初伏」だ。この伏日を前に11日、ソウルの中心街で、動物愛護団体「犬肉に反対する友人たち」が「伏日反対キャンペーン」を行った。
代表のユン・グリンさんによると、韓国では年間200万匹の犬が食用にされ、このうち8割が伏日文化の犠牲になっているという。ユンさんは「社会の発展のためにも伏日をなくすべきだ」と主張した。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「キャンペーンの打ち上げには、鶏鍋と豚焼き肉でも食べるんだろうな」
「他の肉はなんでも食べるのに、犬肉だけ反対する人がとても多い。本当の菜食主義者は何人いるだろうか?」
「この際、鶏も食べるな、とでも主張しろ。動物も差別するのか?」
「道端には犬のふんがいっぱい。これを片付けてから犬肉に反対して」
「犬肉料理は伝統料理。先祖たちが滋養食として食べていた物に、なぜ反対する?」
「自分たちが食べたくなければ食べなければいい」
「犬を食べる人より、犬を捨てる人の方が悪い」
「本当に犬を哀れに思って反対しているなら、犬食について言う前に、捨てられる犬の保護に力を尽くしたらどうだ?」
「僕は犬肉を食べないけど、こういう人たちは愚かだと思う」
「80年代のつもりか?当時はソウルオリンピックを前に、外国の目を気にして補身湯の店を閉めて大騒ぎしたけど。今は国民意識も成熟したから、そんなことは通用しない」
「日本は捕鯨を続けてクジラを食べているけど、これはよいことなのか?」(翻訳・編集/和氣)
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