Record China 2015年7月13日(月) 21時31分
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13日、グーグル提供の地図で、南シナ海の岩礁が中国語の地名で表記されていることについて、フィリピンのインターネット上で、削除を求める請願署名運動が行われている。写真は「フィリピンは黄岩島から出て行け」と書かれた中国のステッカー。
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2015年7月13日、インターネット検索大手グーグル(Google)提供の地図で、フィリピンと中国が領有権を主張し合う南シナ海のスカボロー礁(フィリピン名:パナタグ礁)が「黄岩島」と中国語の地名で表記されていることについて、フィリピンのインターネット上で、グーグルに削除を求める請願署名運動が行われている。中国・環球時報が伝えた。
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フィリピンメディアによると、Change.comの呼び掛けには11日までに、400人の支持が寄せられた。請願書では「Googleマップはパナタグ礁を中国の中沙諸島の一部と表示している」とした上で、「中国による他国領土の強奪を支持する行為であり、平和を愛するすべての国はそれに反対すべきだ」としている。
この話題について、中国のネット上はさまざまな声が寄せられている。
「米国の後ろ盾がなければ、中国に領有権争いなんてそもそも存在しない」
「米国がいなければ、華夏(中国のこと)の土地はとっくに日本のものさ」
「すべて米国のせいにするな。中国が強くなれば、誰も口出しできない」
「フィリピンなどはもとから中国の属国だからな」
「貧しく民度の低い中国の属国なんて、誰もなりたがらないだろ」
「400人が支持?中国人の力を彼らに見せつけてやろうぜ。このコメント欄の『同意』が400を超えるかどうか見ておけ」
「軽く400を超えたな」
「どうあがこうと、黄岩島は中国のものだという局面を変えることは永遠に不可能だ」
「グーグルやってくれるね。これからはGoogleマップを使うことにするよ」
「中国からアクセス禁止だろ」
「釣魚島(日本名:尖閣諸島)はどう表記されているんだ?」(翻訳・編集/柳川)
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