2015年7月13日、韓国・マイデイリーによると、韓国のバラエティー番組にレギュラー出演している日本人男性が、朝鮮人強制労働の現場であったとされる端島炭鉱（軍艦島）について番組の中で触れ、韓国で話題になっている。

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韓国JTBCのバラエティー「非首脳会談」は、各国出身の外国人メンバー12人とMCが討論を繰り広げる人気番組。これに日本代表として出演しているYUTA（ナカモト・ユウタ）が、13日の放送でノルウェー代表の男性に端島について聞かれ、「正直なところ、端島炭鉱に関する内容を日本で学んだことがない。教科書にもない」と明かした。また、「日本が（端島炭鉱を）世界文化遺産に登録しようとしていると聞いて検索をしたら、悲しい歴史があった」と話した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「だから日本は大嫌い」

「独島（日本名：竹島）は韓国領土だ」

「まったく悪びれもせず、関心もないような表情が、本当にムカつく」

「表情を見ると、事務所が用意した模範回答を覚えて言ったみたいだね」

「それなら、一度行って学んでから来い」

「先週の放送で捕鯨の話が出た時は、クジラを知らなかったし、端島の話も知らないとはね。本当に知ってることがないのか、何も言えないから知らないふりをしてるのか？卑劣な日本人そのものだね」

「映画にも出てくる島なのに、国民は知らないのか。予想はしてたけど、言葉がないね」

「その悲しい歴史をどう考えているのかな？」

「ノルウェーの好感度が上がった。韓国が気にして出せない話をしてくれてありがとう。そして、日本が強制労働のことを教えてもいないし、隠蔽（いんぺい）している事実まで明らかになった」

「知らないことは恐ろしいことだ。日本人は過去の祖先たちが何をしでかしたか知らず、自分たちには関係がないと思っている」（翻訳・編集/和氣）