「中国は法治から最も遠い」日本の学者の指摘に、「わが国の内政、島国には関係ない」「“法治”じゃなく“党治”が正しい」―中国ネット

Record China    2015年7月15日(水) 7時20分

拡大

13日、中国版ツイッター・微博で、あるネットユーザーが投稿した書き込みが話題になっている。写真は天安門。

(1 / 2 枚)

2015年7月13日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、あるネットユーザーが投稿した書き込みが話題になっている。

その他の写真

書き込みは、東京大学法学部の教授を務め、東洋史学者・法制史学者だった故・滋賀秀三氏の「世界の主要な文明の中で、中国は法治から最も遠い。欧州とは対極をなしている」という言葉を紹介。「私はかつてこの言葉に驚かされたが、今では信服している」とした。中国の法律には、そこで暮らす中国人自身も疑念を抱いている現状がある。

これについて、ほかのネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「本当のこと」

「30過ぎていろいろ学べばみんな気付く」

「考えてみれば、うなずける部分はある」

「法治国家では、審理の前に罪が確定するなんて“喜劇”はしょっちゅう起きるもんじゃない」

「これは絶対的に正しい。数千年の中国の政治はチンピラ政治。マルクス主義が中国に入ったことで、中国伝統のチンピラ政治の暴走が加速した」

「謀略と陰謀がこの国を駄目にした」

「小日本(日本の蔑称)がいいかげんなことを。中国は公平、公正、平等、法制が各地に広まった法治国家である」

「欧州が植民地主義だったころ、中国はすでに法治社会だったことを知らないのか?現在のこの一時のマイナスイメージから、中華文明のすべてを否定してはいけない」

「中国ではすべての問題を法で解決できる。ただ、一部の人間が権力を利用してずるをしようとしているだけ」

「わが国の内政はちっぽけな島国には関係ないこと」

「“法治”じゃなく“党治”が正しい」

「60年以上の国家至上の洗脳教育で、多くの庶民には法治という概念がない。政府が言うことは間違っているはずがないと考え、政府に責任を求めることを知らない」(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携