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13日、中国版ツイッター・微博で、あるネットユーザーが投稿した書き込みが話題になっている。写真は天安門。
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2015年7月13日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、あるネットユーザーが投稿した書き込みが話題になっている。
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書き込みは、東京大学法学部の教授を務め、東洋史学者・法制史学者だった故・滋賀秀三氏の「世界の主要な文明の中で、中国は法治から最も遠い。欧州とは対極をなしている」という言葉を紹介。「私はかつてこの言葉に驚かされたが、今では信服している」とした。中国の法律には、そこで暮らす中国人自身も疑念を抱いている現状がある。
これについて、ほかのネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「本当のこと」
「30過ぎていろいろ学べばみんな気付く」
「考えてみれば、うなずける部分はある」
「法治国家では、審理の前に罪が確定するなんて“喜劇”はしょっちゅう起きるもんじゃない」
「これは絶対的に正しい。数千年の中国の政治はチンピラ政治。マルクス主義が中国に入ったことで、中国伝統のチンピラ政治の暴走が加速した」
「謀略と陰謀がこの国を駄目にした」
「小日本(日本の蔑称)がいいかげんなことを。中国は公平、公正、平等、法制が各地に広まった法治国家である」
「欧州が植民地主義だったころ、中国はすでに法治社会だったことを知らないのか?現在のこの一時のマイナスイメージから、中華文明のすべてを否定してはいけない」
「中国ではすべての問題を法で解決できる。ただ、一部の人間が権力を利用してずるをしようとしているだけ」
「わが国の内政はちっぽけな島国には関係ないこと」
「“法治”じゃなく“党治”が正しい」
「60年以上の国家至上の洗脳教育で、多くの庶民には法治という概念がない。政府が言うことは間違っているはずがないと考え、政府に責任を求めることを知らない」(翻訳・編集/北田)
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