Record China 2015年7月16日(木) 3時9分
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7日、中国の研究者がセンザンコウのうろこを使った防弾チョッキの研究・開発に乗り出している。
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2015年7月7日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国の研究者がアリクイによく似たセンザンコウのうろこを使った防弾チョッキの研究・開発に乗り出している。13日付で中国紙・参考消息が伝えた。
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中国遼寧省にある瀋陽材料科学国家連合実験室では、自己修復型の防弾チョッキの研究が進められている。通常の防弾チョッキは一度被弾すると、その部分を修復することができないため廃棄処分になる。だが、センザンコウのうろこは傷やへこみが生じても、水に濡らせば元通りになり、何度でも使用可能だという。同実験室の主席研究員・劉増乾(リウ・ズンガン)氏は「センザンコウ製防弾チョッキならば、洗濯機に放り込むだけで傷やへこみ、ゆがみはすべて修復され、新品同様の姿になる」と話している。
この記事に対し、中国のネットユーザーからは「センザンコウにとっては迷惑な話だろ」「センザンコウがかわいそう」「動物虐待だよね」「防弾チョッキ1着で何匹のセンザンコウが必要なの?」「へこみやゆがみは分かるけど、穴が開いたらどうなの?」「あれ?センザンコウって国家保護動物じゃなかったっけ?」といった意見が見られた。(翻訳・編集/本郷)
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