中国人が豪州で買った不動産、4000戸の多くが放置され草ぼうぼう=現地人から不満と怒りの声―豪紙

Record China    2015年7月15日(水) 16時48分

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12日、オーストラリア華字紙・新快報は、過去2年間に中国人が購入した約4000戸の新築物件の多くが放置されていると報じた。写真はシドニー。

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2015年7月12日、オーストラリア華字紙・新快報は、過去2年間に中国人が購入した、約4000戸の新築物件の多くが放置されていると報じた。中国新聞網が伝えた。

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さらに、豪紙・オーストラリアンは経済学者の予測を紹介し、今後5年で中国人が購入し放置される不動産はさらに1万戸増加すると報道した。

オーストラリアで不動産を購入した中国人は、将来移住する際の住まいとしたり、子どもの留学の際の住居としたり、さらにビジネスでオーストラリアに訪れた際の宿泊先、投資目的などとさまざまな理由があるが、多くはそのまま放置にしているのが現状だ。

こうした放置された家に現地の住民からは、「草がぼうぼうに生え、管理する人がいない。これでは不動産価格はむしろ下落すると思う」「2年前から放置された家が増加している。同じ通りに同じような家が何軒もある」「放置された家の中で何が起きているのか、家主は把握していない。この状況が安全とは思えない」と不満や怒りの声も聞かれている。(翻訳・編集/内山)

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