2015年7月14日、韓国・聯合ニュースによると、米アップルが横浜に大規模な技術開発センターの建設を推進する中、日本のエレクトロクス産業を支えてきた高級エンジニアらが同センターへの転職に大きな関心を寄せている。

【その他の写真】

「星3つの会社」と呼ばれ、日本のエンジニアらがこぞってサムスン電子に転職した時代はもう昔の話になってしまったようだ。韓国のサムスン電子に努める日本人エンジニアの中には、「家族が日本に帰りたがっている」などの理由で、アップルへの入社を希望する人たちがいるという。また、日本の電子部品関連会社に勤務するある中堅エンジニアは、「世界を変える企業の力量を試したい」との理由でアップルへの転職を決めた。「ほかの企業と比べて、アップルは『魅力的な新天地』だ」と言うエンジニアもいる。

アップルの技術開発センターの日本上陸を受け、多くの企業が「人材の争奪戦が激化した」として、緊張感が高まっている。

このニュースを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「『アップルとサムスン、どちらで働きたい？』と聞かれたら、韓国人でもアップルを選ぶ」

「当たり前のことをいちいち記事にするな」

「『アップルよりもサムスンで働きたい』という日本人を見つけたら記事にしてくれ」

「アップルが社員をどのように扱うかは知らないが、サムスンが社員を奴隷のように扱っていることは明らか」

「ギャラクシーよりも絶対アイフォン」

「ベンツで働く？現代自動車で働く？」

「俺は日本のソニーで働きたい」

「日本のエンジニアだけじゃなく、韓国のエンジニアも同じ考えだよ！」

「自分のお母さんと友達のお母さん、どっちが好き？と聞いているようなもの」

「真面目に働きたいと考えている人はみんなアップルを選ぶ」（翻訳・編集/堂本）