2015年7月14日、韓国・聯合ニュースによると、夏季休暇が集中する7月25日から8月8日までの2週間、韓国の主要リゾートの客室予約率が100％に迫っていることが分かった。

【その他の写真】

リゾート業界によると、7月25日から8月8日まで、韓国各地に12カ所・約4800室の客室を持つハンファリゾートの予約率は平均98％を記録している。また、日ごろから人気の高い釜山・海雲台や江原道・雪岳山、慶尚北道・慶州、済州のリゾート予約率はすでに100％に達した。

また、中東呼吸器症候群（MERS）の影響で大きな打撃を受けていた江原道の大型ウオーターレジャー施設の入場者数も回復しており、先週土曜日には前年を上回った。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「MERS拡散の影響で韓国経済はどうなってしまうのかと心配していたけど、回復して本当に良かった！」

「MERSはしっかりと対応すれば、そんなに恐ろしいウイルスではない。無能な韓国政府のせいで事態が悪化し、経済が大きな打撃を受けたんだ。政府にはきっちり責任を取ってもらわないと！」

「MERSは大したウイルスじゃないのに、ネットにはデマがあふれ、まるで戦争が起きたかのような騒ぎだった（笑）」

「MERS患者が0人になったわけではない。油断するな」

「気持ちの切り替えが早いところは、韓国人の良いところでもあり、悪いところでもある」

「あれほど騒いでいたのに、急に静かになった。なんかおかしい…。政府が何か隠しているのでは？」

「MERSが大流行している時も、みんな普通に遊び回っていたけど？」

「やっとMERSが終息した！外国人も安心して韓国に遊びに来てほしい」（翻訳・編集/堂本）